日本から旅ガールKが日本からの弾丸トリップに来てくれたのですが、今日は彼女と旅したルートを公開したいと思います。
よく「ナミビアへは何泊くらい考えておけばいい?」という質問をいただくのですが、絶景も見所もたくさんあるので、もちろん長ければ長いだけOK。楽しむ場所は尽きません。逆に最短は?
日本からナミビアの往復の観光という条件で考えると、最短は3泊(飛行機泊含めて6日間)かな、という結論です。
旅のプランニング
前回の旅ガールRoad Trip同様に彼女もかなりの旅ガールです。すでにアフリカでもサハラ砂漠に行っているので、できればそれを超える感動をプレゼントしたい。
そして旅ガールKが好きなものは・・・?
自然や植物、ナチュラルフード、アロマ、ハーブ好き。美食。世界の食べ物。お酒、ワイン好き!
そんなキーワードを踏まえつつ、今回の旅のメイン目的地に決定したのは、『Sandwich Harbour(サンドウィッチハーバー)』へ。
この場所は、海と砂丘が隣接する珍しい場所です。ここを選んだのは、実は私が以前訪れた時に曇っていたのでリベンジしたかったのもあります。このサンドウィッチハーバーのある場所は、ナミビアの中央西エリアにあって、首都Windhoekからは車で約4時間程度でその手前の街まで行けます。
このエリアはナミブ砂漠のデューン(砂丘)、大西洋、ナミビアではめずらしく新鮮なシーフードを堪能できるレストラン、世界最長寿の植物ウィルウィッチアの群生やムーンランドスケープとよばれる月面のような景色の景勝地、フラミンゴやペリカンの生息ポイント、塩工場のピンクの塩田・・・など見所がたくさんあるので、今回のようにあまり時間のない旅にはおすすめのエリアです。
(このエリアの情報は、【エリア別観光>海岸エリア】にあります。)
Sandwich Harbour(サンドウィッチハーバー)ってどんなところ?
ここはエリア別Sandwich Harbour(サンドウィッチハーバー)でも紹介していますが、ナミブ砂漠の大砂丘が大西洋へと続く大絶景ポイントです。
2016年にはハリウッド映画、『MAD MAX〜怒りのデス・ロード〜』の舞台にもなった砂漠です。
観光地にはなっていますが、アクセスできる車も4WD でもパンクしたくらいにタイヤの空気を抜く必要があったり、もちろん標識など一切ないので、ナミビアに住んでいても個人では気軽には行けない場所なのですが、わたしのイチオシの秘境です。
Sandwich Harbourという湾までは、ドライブツアーやボートツアーで海から行くことができますが、干潮の時だけしか車では行くことができないので、ツアーを申し込む時に確認しておくと確実です。(天候によっては湾まで行けないこともあります。)
飛行機のルート
この旅の旅程(飛行機チケット)です。東京からの方は行きは成田、帰りは羽田着にするのがおすすめです。行きはトランジットの都合上、成田発が2017年現在、一番最短でナミビアに到着できます。それでも丸一日以上かかってしまうのですが。笑
【往路】
東京(成田空港)
↓
香港
↓
南アフリカ(ヨハネスブルグ)
↓
ナミビア(ウィンドフック)
(所要時間:24時間15分)
★★ナミビア滞在時間 25日11:45から28日14:15の3泊★★
【帰路】
ナミビア(ウィンドフック)
↓
南アフリカ(ヨハネスブルグ)
↓
香港
↓
東京(羽田空港)着
(所要時間:25時間40分)
DAY1(Windhoek到着〜Swakopmund)
定刻11時45分に無事飛行機はナミビアに到着。空港で旅ガールKと再会しました。その後車でWindhoekで軽めのランチ。少し休憩してからSwakopmundの街へと向かいます。
サンドウィッチハーバーへはWalvisbayという街が一番近いのですが、今回はその手前の街で、わたしのお気に入りのゲストハウスのあるSwakopmundに宿泊します。
ナミビアの2月は雨季です。ドライブ中にスコール。大粒の雨が窓をたたきます。雨は旅行には敬遠されがちですが、ナミビアの雨季はスコールで短時間に降るだけなので、今回のように砂漠や景色の観光がメインの場合には雨季もいいですよ。(野生動物を見たい時には雨季は動物は分散してしまうので乾季がおすすめです。)
旅ガールKはアフリカとはいっても緑の多いことに驚いていました。ナミビアは半年以上雨がまったく降らないのですが、一度雨が降ると一気に草木が伸びます。雨季に入って数週間で面白いほどに景色は一変します。
Swakopmundに到着。この街は季節に関係なく、朝と夕方の時間帯はわりと曇ってしまうことが多いのですが、今日はばっちり夕日が見れそうです。海岸沿いはどこで見ても夕日のベストポイントなのですが、いい雰囲気の桟橋もあります。ここには無料の駐車場も完備されていますが、車上荒しは多いので注意してくださいね。

駐車場からも夕日がみえます。

Swakopmundの桟橋。橋も自由に歩くことができます。
Swakopmundのベスト3に入る、大人気のシーフードレストラン
ディナーはローカルにも観光客にも人気のシーフードレストラン「Kücki's Pub」へ。
店内は2フロアあって広いのですが、観光客だけではなくローカルにも大人気なのですぐに満席になってしまいます。新鮮な生牡蠣やマグロや舌平目のステーキなどもオーダーできます。ステーキもボリューム満点でオススメです!写真で伝わるかな?分厚いくて手のひら以上の大きさ!海外では肉はしっかり焼いてもらったほうがいい、と言われますが、ここはフレッシュなのでいつもミディアムの焼き加減でオーダーします。
Swakopmundおすすめのゲストハウス
宿泊は、初めてSwakopmundに行った時から利用しているMike's Guest House
へ。
ここは値段も他に比べてリーズナブルで朝食がついています。街中の便利なロケーションに位置していて、徒歩で海や街へ遊びにいくことができて便利です。でもメイン通りから数ブロックだけ離れているので静かです。予約はいつもお世話になっている【Booking.com】世界のホテル割引予約
で。
Mike's Guest Houseのオフィシャルサイトに直接予約をするより、比較してみてもわかると思うのですが、かなり頻繁にセールをやっているので断然お得でいつも利用しています。なので一応チェックしておくといいですよ。
部屋の作りも庭も朝食用のダイニングルームもオーナーのこだわりがたくさん。さりげない場所にホロホロ鳥の小物が飾られていたり、おしゃれな多肉植物がディスプレイされいて癒されます。Swakopmundのホテルはシングルか2人部屋が多く、3人で旅する時に2部屋の予約をしないとならないことが多いのですが、このゲストハウスは2部屋のベッドルームの部屋もあるので、3〜4人のグループで旅行する時にもみんなで一緒に泊まれてうれしい。
部屋や明るくて、いつも丁寧に掃除やメンテナンスがされていて綺麗です。
Booking.com
はかなり有名になりましたね。だいぶサービスが定着してきたので、説明しなくても利用されている方も多いのでは。
明日は朝からSandwich Harborのツアーへ。
長くなってしまったので分割します。