キャンピング

今まで一番ドキドキしたキャンプの思い出

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今回はエトーシャナショナルパークの中のキャンプサイトやロッジはホリデーシーズンですべて予約がいっぱいだったので、パーク近くのキャンプサイトへ。以前も利用したことがあるのですが、会員になるとローカルプライスが適用されて、今回は大人2人でN$175。(今のレートなら1,500円程度。)

ナミビアのほとんどのキャンプサイトには温水シャワーもトイレも外キッチンもBBQグリルもついていて便利です。そしてここはロッジもプールもレストランもバーも併設しているので、キャンプの場合はテントと寝袋だけ持ってくれば快適に過ごすことができます。

キャンプサイトに最初に居たのはまさかの・・・

キャンプサイトにつくと、そこに居たのはなんとシマウマ。
2頭は動じる様子もなく芝生食べてる。シマウマって気性が荒いし人間に懐くことはなくて、ペットにはならない動物なんだって。

キャンプサイトにつく前にエトーシャでゲームドライブしてきて、数え切れないほどのシマウマを見てきたけど、ずっと車越しだったから、まさか柵もなくこんな接近で見ることができるなんてびっくりです。
ちなみにこの芝生の上のどこでも、テントを貼ってもOKです。

野生シマウマ

テントを貼っていたら、そこにやってきたのは・・・

前回の9DAY TRIPで知った、ダマラディクディクが登場。
人間の膝下サイズです。ちっこくてかわいい

Damara DikDik
Damara DikDik

ディナーの時にやってきたのは・・・

ディナーの準備していたら今度はイノシシが。
臭いに誘われて集まってきたみたい。

ロックオンされる始末。怖すぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!

アフリカ イノシシ

少しの間攻防戦に。立ち上がっても逃げる様子もなく、ジリジリと近づいてくる。数も多い。
イスを倒してみたら、音でびっくりしたみたいで逃げていきました。

怖いよ〜。ライト当てると目が光るし。泣
ナミビアにはいっぱいどこにでもいて、日本みたいに大きくないサイズだけど、囲まれると恐怖。

野良きりん登場!

ディナーも終わって飲みながらのんびりしていたら、ガサッ!!と大きな音が。
キリン登場。しかも2匹いる!

こんな近くまでちゃうの?
キリンとの距離はなんと2〜3メートル程度です。

きりん

かなり長いこと葉っぱを食べていて、いなくなって暫くしたらまた登場。
そして優雅にキャンプサイトの中を横切っていきました。迫力ありすぎて固まりました。

最後にスゴイ刺客がやってきた!

この日は風も雲もなく、星が綺麗。
写真なのでシャッターを開放して撮影していますが、肉眼でも木の高さギリギリまで見える満点の星。

namibia camp

夏でも夕方になると少しは気温が下がるのですが、この日はまだ暑くて寝れそうになかったのでテントの窓をあけてそよ風を感じて星をみながら寝ることにしました。ロマンチックだな〜ずっと眺めていたいな〜と思いながらも気持ち良すぎて、あっという間に深い眠りについてしまいました。

namibia camp

夜中にかなり大きい音で、ウィンドブレーカーがシャカシャカ擦り合わさる音、そして豚と同じようにブヒブヒブヒブヒ鳴きながら、何かの動物がわたしたちのテントの周りを物色している音で目を覚ましました。

ポーキューパインたち!先日の記事でも紹介したヤマアラシです。
夜中だったけれど星明かりに照らされてシルエットがくっきり。歩いているときも針?トゲ?を立てて歩いています。ダマラディクディクよりも、よっぽど大きくて怖い。
たぶん子豚サイズかそれ以上の大きさ。


画像引用:mahale.main.jp

すごいものを見ちゃった気がしてドキドキでしばらくは眠れませんでした。
見れてほんとラッキー!(写真撮れなかったのは、本当に残念。)
朝起きたら、食べ残したピザを全部綺麗に平らげていました。雑食なんですね。

Best Everなキャンプ体験

紹介した動物たちは完全に野生で、餌をあげたりしていないので勝手に来ているだけみたいです。ちょっと怖かったけれど今までで一番印象に残るキャンプになりました。ポーキューパインはもう一度見たい!!

そしてキャンプサイトには小鳥もたくさんやってきます。日本ではペットショップに売っていそうな赤や黄色や青などの色とりどりの鳥がたくさん。

namibia

鳥好きじゃなくてもうっとりしちゃいますね。

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