DAY5も濃い一日だったので前編・後編に分けての更新です。
ランチを食べて今日行くHimba村のガイドさんと合流するところからスタート。
ヒンバ村ガイドのスペシャリスト。エリザベス登場
待ち合わせはOK Storeというスーパーマーケットの前で待ち合わせです。約2年前の夏(こちらは南半球なので12月は夏!)以来の再会です。前回もヒンバ村をガイドしてもらったのですが、今回もお願いすることにしました。今回はめちゃめちゃ張り切っていてくれて、今から行こうとしているHimba Villageにゼンバ族(Zemba)の人たちも呼んでくれるそう。
世界で最も美しい裸族、ヒンバ族
まずは村へのお土産をスーパーで。
エリザベスにお任せして選んで購入したのは、ポリッジフラワー、油、パン、砂糖、マシュマロ。
訪問する村それぞれに用意します。スーパーはいろいろな民族の方が買い物をしていてちょっと面白い光景です。
自家用車で行ったのでエリザベスにも一緒に車に乗ってもらい、道案内をお願いしました。実はランチ後でウトウトしていたのでどのくらい走ったのかわからないのですが、前回より遠い場所だったと思います。標識もないのによく覚えてるな〜と関心します。
エリザベスは車の中で、「日本のテレビの仕事したのよ〜」と嬉しそう。以前取材があった写真家ヨシダナギさんの撮影でガイドしたのがエリザベス。『クレイジージャーニー』というテレビ番組だそうです。携帯に保存してある動画を見せてもらいましたが、ちょいちょい出てきて「これ私!」と興奮気味。日本で一番有名なヒンバガイドは、とてもおちゃめなおばちゃんです。
ヨォ〜ヨォ〜・・・ヒンバ族とゼンバ族に出会ったぁ〜
たぶん、日本人がここを訪れたらウルルン滞在記が脳裏にうかぶことでしょう。
ヒンバ村に到着。車を降りて女たち子供達が休んでいる日陰でご挨拶。
英語もあまりわからないようで、基本的にはエリザベスに通訳をしてもらいます。
ヒンバ村は一夫多妻なので、ここにいる人たちはみんなファミリー。男性は日中は放牧に出かけているので、昼間に村にいることはありません。
ヒンバ族の女の子
髪型も年齢によって変えるそう。16歳くらいまではこのヘアスタイル。
すこし話しているとゼンバ族の女の子たちがやってきました。
ゼンバ族はヒンバ族と見た目が似ている感じなのですが、服やアクセサリー、髪型などが違います。
このオプウォではよく見かけますが、元々はアンゴラ系の民族なんだって。
ゼンバ族の女の子
ゼンバ族のこどもたち
ヒンバ族は牛の皮でつくったスカートをまとい、ゼンバ族はカラフルな民族の布を巻いています。アクセサリーもヒンバ族は木の実や貝、金属製のビーズをあしらったかっこいい感じの装飾品といった感じですが、ゼンバ族はビーズや布などカラフルなものを身につけています。
「♪ヨォ〜ヨォ〜 ♪♪#$%^&*w;r*+#@ 〜(ヒンバ語なので意味はわかりません)」なんて歌いながら、粉を引きます。歌は即興だったりするみたいです。
オンナのヒミツ。愛される女になるために
ヒンバ族はシャワーに入りません。そのため、肌には「オカ」と呼ばれる赤土を牛のミルクの脂肪分のバターなどを混ぜたもの(最近はヴァセリンの場合もあり)を塗っています。日焼け止めや虫除けの効果があるそうです。炎天下でもお肌にべタつきはなく、羨ましいくらいのツルツル美肌!
体験してみました。
全身塗りたい人は水着を持っていくといいかも。
そして今回も秘密の?儀式。いい香りの秘密はお香。特別な日にはこんな風に全身に香付けをします。
ヘレロ族のドレスを着てみた!
そして今日はなんとヘレロ族(Herero)の村にも連れていってくれるそう!まじか。実は旅ガールもHerero族のドレスが可愛い〜って気に入っていた様子で、わたしもいつか行きたいと思っていて調べていたところだったのでまさかのラッキーが訪れました♡
本当はペチコートのようにスカートの中にスカートを5枚も6枚も履いてふんわりさせます。
ドレスは着せてくれている彼女の手作り!
実はヘレロ族には悲しい歴史もあったりするのですが、それはまたいつかの機会にお話ししたいと思います。ナミビアといえばヒンバ族が有名ですが、ヘレロ族もみんな洒落で素敵です⭐︎