旅も中盤戦。今日はどっぷりナミビアンと触れ合いたいと思います。
明日までOpuwoに滞在予定なので時間はたっぷり。
では行ってみましょー!
小学校で特別授業やってみた
Opuwoにある小学校に見学に行きたいと事前にお願いしていたら、せっかくなので何か授業をやってもらえない?というオファーを頂きました。もちろんYESでしょ。何ができるかわかんないけれどやってみたい。
ゲストハウスでパン、ソーセージ、ハム、たまご料理っていうナミビアでメジャーな朝食をすませて、小学校へ向かいます。Opuwoは塵の街。風が吹くとふわーっと砂埃が舞い、旋風のように襲ってくる。
学校までは徒歩。
道行くこどもは挨拶してくれるけど、かなり怪しさMAXな謎の2人。笑
小学校に到着すると、ちょうど中休み時間で、校庭にいたこどもたちが駆け寄ってきて、みんな手をつなぎたがる。校長室どこ?って聞くと、みんなで案内してくれる。めちゃピュア。超かわいい!
校長先生はいなかったけれど、次のトップの女性に挨拶し、他の教員にも挨拶をした後、校庭をぐるり。
教室に入ると、生徒みんなが歓迎の歌と振り付きで桃太郎のうたを披露してくれました。
予想してなかったサプライズにびっくり!!
自己紹介をしてさっそく授業。
授業といってもグレード7(日本でいうと中学校1年生)の子供たちに教えるのは難しいので(レベルもわかんないし)、紙コップをつかってパーカッションするリズムネタを教えることに。実はこれ、『Pich Perfect』っていう2012年のハリウッド映画の中で出てきたものなんだけど、日本でもYoutubeでやってみた系の動画がたくさんUPされてます。
歌はちょうど歓迎の時に桃太郎さんを歌ってくれたので、急遽それを使ってやってみることに。
日本だったら中学生くらいになると、カッコつけてor面倒くさがって真剣にやってくれなそう(偏見?)だけど全員キラキラした目で挑戦してくれました。
後日、教えてもらったのですが、授業の後も放課後に練習していたり、次の日も紙コップを学校に持ってきていたりしていたそうです。他のクラスの子供達も自分たちのクラスにもきてほしいというお願いがいっぱいあったようで、そんな話を聞くとめちゃめちゃ嬉しい! どうなるかドキドキだったけれどやってよかった♡
元ネタはこれ。
前半後半の2パターンだけを繰り返すだけなので、覚えるのは簡単。
海外旅行の時も一芸もってると楽しいやつ認定してもらえるので、簡単なのに応用が効くこのネタはおすすめです。挑戦してみてね。
※ 1'15あたりからが、今回やったCupsのパーカッションです。
Opuwoの小学校あるある?
学校の前ではヤギが紙をたべてました。笑
ヤギってほんとに紙たべるんだ〜って感動です。
突然ですがクイズです。
↓ここは教室の建物の隣にある、小さな小屋なのですが何をする場所でしょうか?
ヒントは男の人が一人いて(写真に写ってないけど)、大きなポットがあります。
こたえ。ここはポリッジ(ナミビア人の主食)を配る小屋。
日本で言ったら給食室なのかな?でも生徒全員に配るわけではなくて、貧しい子に配られるのだそう。行ったときは10時半過ぎで配り終わっていたので、中休みの始まりに配るのだと思います。
ヒンバ族の子もヘレロ族の子もオシワンボ族の子もみんな一緒
小学校は制服を着る決まりになっているので、どの民族のこどももみんな一緒です。
このピュアな子供達が20年後、30年後に素敵な未来を迎えられるといいなって思いました。わたしにとっても、ほんとうに貴重な体験。子供達も「そういえば小学校の時、へんな日本人がなんか教えてくれたなー」なんてぼんやり思い出してもらえたら最高です。
今週はナミビア全土の小学校で先生のストが計画されている週で、先生も生徒もソワソワだったと思うのですが、そんな中授業をさせてくれた、JICAボランティアのYukikoちゃんに感謝。きっと一筋縄ではいかないいろんな苦労もあると思うのですが、ただ優しいだけではなく時には厳しく、生徒みんなに愛されてる素敵な先生だなって思います。先生ってほんとすごいわ。
彼女の授業も見学させてもらいましたが三角形の授業で、二等辺三角形とか不等辺三角形なんかの説明だったのですが、英語でなんていうんだろう?って知らなかったのでわたしも勉強になりました。Danki!
後半につづきます!