今年買い足すならこの一足！海・山・街で何役もこなす【KEEN】をチョイス！

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【KEEN】というブランドを聞いたことはありますか？
名前は知らなくても、実物を見たら「あー見たことある！」という方も多いのでは？

KEENを履いている方を何度も見かけたことはあったのですが、残念ながらナミビアでは売っていないので、どんなシューズなのかはあまり知りませんでした。実際に履いてみたら、海の中だけではなく、観光や普段履きにも使えてすごい！

今回はこのKEENというスポーツシューズ（or スポーツサンダルに分類？）について、実際に１週間程度、履きつづけてみた使用感などをレポートします。

マリンシューズとして

すこし早めの夏休みは沖縄へ。出発の４日前に弾丸で航空券を取ったものの、前日まで忙しくネットでのリサーチや注文もできない状況だったので、近くのアウトドアショップにマリンブーツの代わりになるものを急遽探しに行きました。そこでたまたま見つけた「履きやすそう、靴擦れしなそう、マリンシューズとしても使えるのでは？」と思って、購入したのがKEENとの出会いです。

海や川に素足で入るのはかなり危険！
砂に混じって尖った石があったり、珊瑚や岩で足を切ってしまうことも。見えていなくても、毒のある生物や魚を間違って踏んでしまうこともあり、刺されてしまう危険もあります。

ビーチ間際はビーチサンダルでもOKだったりもしますが、脱げやすいので、専用にマリンシューズというものがあります。今までは脱ぎ着しやすいソックスタイプのジャージ素材で出来たものが主流でしたが、主な使用先として、水の中に限定されるのが難点。陸でも履こうと思えば履けるけど、濡れたマリンシューズは湿った靴下を履いているようで気持ち悪いですよね。

その点、KEENは濡れても表面はサンダルに近い肌の感触になるので、海から上がっても履き続けることができます。上部は隙間が空いているので乾きやすいのもGOODポイントです。

ハイキングも行けちゃう？　ポイントはつま先部分のゴム。

もちろん、本格的なトレッキングなどをする場合には専用のトレッキングシューズが必要ですが、寒い季節でなければ、例えば東京から１時間のところにある、ミシュランガイドに載ったことで有名な、高尾山にハイキングくらいなら行けちゃうと思います。（個人の見解ですが）

ソール（底部分）面のしなやかさもあって歩きやすいのがKEENの特徴ですが、さらに他のサンダルタイプのシューズの中ではおそらく唯一、つま先部分にゴムが巻き込んでいるような作りで指先を保護してくれるので、海や川、少し石や小枝などが多い足場の悪いところを歩く時にも、怪我のリスクを軽減してくれます。

迷っちゃうほどデザインが豊富。

KEENを店頭で見たことがある方はわかると思うのですが、種類がめちゃめちゃ豊富です。
豊富すぎるので、お店によって取り扱っているカラーも全然違ったりします。

デザイン選びはスニーカーを選ぶように好みで選ぶのがいいと思いますが、私のように街でもガンガン履いちゃいたい方は服のテイストやカバンなどに合わせるといいと思います。

以前聞いたことがあるのですが、毒を持つ生物は『派手な色＋黒』という警戒色を持つものが多いらしく、本当か嘘かわかりませんが、KEEN を選ぶ際にもそんな選び方をしてみてもいいかもしれませんね。

歩きやすさはピカイチ！

今までは、夏といえばビーチサンダルかクロックスを履いていました。スリッパ型だったので履きやすいのですが、脱げやすい、滑りやすいというデメリットも。

今回は梅雨時期の旅ということもあり、天気は雨が降ったり晴れたりしていたのですが、KEENは海や街という別のシチュエーションでも履き替えたりする必要がなく、たくさん歩いて観光しました。
前日の購入ということもあり、試し履きをする時間もまったくなかったので靴ズレを心配したのですが、KEENは脱げずにしっかりと足をホールドしてくれるので、わたしの場合は靴ズレはありませんでした。

見た目にもスニーカーに近くビーチサンダルやクロックスのようにラフすぎることもないので、レストランにもそのままいけるのが旅の荷物の軽減になって重宝しました。